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診療所で若者の力強い変化に確信

「展望は、どういうところに感じる?」

今日は、毎週診療をしている千葉県野田市にある診療所で、友の会の役員の方々と昼食を食べながらの懇談をさせていただきました。参加してくださった方々が、私の父親や母親の世代の方だったためか、「食事はどうしてるの?」「体に気をつけてね。」など、皆さんが優しい言葉をかけてくださいました。

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懇談の中では、「近所の人にも教育基本法や憲法9条のことをよく知らないという人も少なくない。」「中には、自分には関係ないという人も・・・。」という声も出されました。別の方からは、「若い学生さんや医者と関わりを持っている。とてもやさしくて問題意識も持っている人でも、勤務先や生き方を考えるときに『それで食べていけるかなあ・・・』など、自分の生活のことがどうしても最優先にならざるを得ない状況がある。」という声もありました。「展望は、どういうところに感じる?」とも聞かれました。

私はその話を聞きながら、今多くの国民が、生きていく上での大きな困難を背負わされ、周囲のことを思いやる余裕もない状況に追い込まれ、さらにバラバラに分断されていて他人と力を合わせるとこともやりづらい状況がつくられているということを改めて感じました。しかも、自分が苦しんでいるのは自分の責任で、自分の努力が足りないからだと思いこまされているし、この現実を根本的に変える事などできない、受け入れるしかない、とあきらめさせられていると感じます。

と同時に、私は、この間強く感じてきた『政治の流れの変化』についても話したくなりました。医師会長さんや老人クラブの会長さんとの懇談では、「このままでは地域医療は崩壊する」「高齢者を痛めつける『構造改革』は間違っている」と、これまで自民党を必死に応援してきた方々の中からも、自民・公明が推し進めている政治に対する批判の声が次々にあがっています。

非正規労働者として働きながら企業とたたかいはじめた若者たちのことも話しました。青年ユニオンなど労働組合の活動を通して、仲間が自分のことを心配し一緒に行動してくれることに感激したり、周りの友人のことを心配し力になりたいと心から思っている自分自身にびっくりするなど、青年たちが仲間との連帯のすばらしさを実感するなかで確実に変化し、連帯の輪を力強く広げていることを伝えました。「すごく元気が出たー!」と、参加してくださった皆さんには喜んでいただけたようで、ほっとしています。

【06年11月30日】

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