公的医療保険制度求める世論が、米国でも高まっています
昨年公開されたマイケル・ムーア監督の映画「シッコ」をご覧になられたでしょうか?米国の医療制度の深刻な実態を告発したこの作品に衝撃を受けたというかたも少なくないと思います。国民全体をカバーする公的医療保険制度がない米国では、民間保険に加入できない「無保険者」が4700万人にも達します。何とか民間保険に加入していても、保険会社は利益をあげるために、保険からの支払いを減らそうとあの手この手を使います。かなり悪どいことが行われていることも告発されています。そして、業界から一部の政治家への献金・・・。
医療が市場に放り出されたら一体どんなことが起こるのかが、よく分かる作品だと思います。「日本も、そうなっていいの?」と問いかけられているように感じたのは、私だけでしょうか?
いま、米国で、大統領選挙の争点の一つに医療保険問題が浮上しているなかで、米国医師の59%が、国家が責任を持つ医療保険制度の創設を支持していることが明らかになりました。国際的な医療誌『アナルス・オブ・インターナル・メディシン』(4月1日号)に調査結果が掲載されました。
→しんぶん赤旗記事
映画「シッコ」では、カナダやフランス、キューバなどで、医療費が無料であるということも紹介され、驚いたかたも多かったかもしれません。世界の政治は、命の平等を守る方向に確実に動いています。日本でも、この流れに背く政治は、必ず厳しい審判を受けることになると確信しています。一刻も早く、政治の流れを変えるために頑張らなければと燃えています。
【08年04月04日】



