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後期高齢者医療制度廃止法案、参院で本格審議

廃止法案、参院厚生労働委員会で本格審議

 6月3日(火)、日本共産党、民主党、社民党、国民新党の野党4党が提出した後期高齢者医療制度廃止法案の質疑が、参院厚生労働委員会で行われました。日本共産党からは、法案の発議者として小池晃参議院議員が答弁に立ち、井上哲士参院国対委員長が質問に立ちました。(→こちら
 私も、田村智子さんと一緒に、質疑の後半部分を委員会室で傍聴しました。(前半部分は、後でインターネットで見ました。)「制度を廃止するのは無責任だ」などと主張する与党議員たちに怒りを感じながら、「新制度の問題と破たんが明らかになっているのに引き返そうともしない与党こそ無責任」という小池議員の答弁に、心の中で拍手を送りました。
 また、保険証取り上げに関する社民党議員の質問に対して、「お金があるのに払わないふとどきな奴がいる」「(保険証の取り上げをやらないと)モラルハザードを起こす」と強弁する舛添厚労大臣にと、それに拍手を送る与党議員たちに怒りがおさまりませんでした。悪質で極端な例を出して、それがあたかも保険料を払えない人たち全体の問題であるかのように主張するやり方は、本当に卑怯です。こういう議員こそ、ふとどきだと思います。
 また、民主党の議員の皆さんが保険証取り上げはけしからんという態度で大きくうなづく場面が何度も見られましたが、1997年に国民健康保険証取り上げを市町村に義務付けることを国会で決めた時、民主党がこの法案に賛成したことを彼らは忘れているんだろうかと首をかしげてしまいました。自分たちがやったことを忘れてもらっては困るということも強く感じました。

廃止法案可決・成立のため全力!

 年齢で差別する後期高齢者医療制度に対する怒りが、全国でますます広がっています。間違った制度は中止するのが政治の当たり前の責任です。日本共産党の小池晃議員がテレビ番組で言った通り、病気の治療をする時でも、治療法が間違っていることが分かったら、それをすぐに中止するのは当然です。新しい治療法が見つからないと言って間違った治療を続ければ、病気は悪くなってしまいます。
 間違った制度はすぐに中止をした上で、これからの医療制度のあり方について広く国民の意見を聞きながら議論を進めていくのが国会の責任だと思います。そのためにも、まず後期高齢者医療制度廃止法案の成立に向け、皆さんと力を合わせていきます。

【08年06月03日】

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