世界一高い学費軽減を!−学生、父母、教職員がシンポ
高学費の軽減を!
お金の心配なく学びたい!― 東京でシンポジウム
7月5日(土)、東京大学駒場キャンパスで、「学費・教育費シンポジウム」が開かれました。「世界一高い学費を軽減しよう」と、全日本学生自治会総連合の主催、全日本医学生自治会連合、奨学金の会の共催で行われたシンポジウムには、186人が参加。
全学連の大嶋祐介委員長は、業務用パスタを買って具なしで食べるなど して、1日の食費を250円に抑えている学生の例を紹介。また、自身も借りている有利子奨学金は月10万円、4年間で480万円。利子を加えると、650万円を20年間で返さなければならないと話し、就職の保障がなく奨学金の返済が不安で進学をあきらめる人も出ていると報告。奨学金拡充、学費軽減のために頑張りたい、と決意を述べました。
新日本婦人の会の米山淳子事務局長は、父母の立場から教育費負担の大きさを告発。「親も声をあげていく」と話しました。
定時制高校教員の鈴木敏則氏は、大学進学どころか、経済的な理由から高校進学もあきらめる生徒がうまれていること、定時制や通信制の希望者が年々増えており過去最高になっていることなど報告されました。また、自身が勤める高校でも、月4,300円の給食費を払えない生徒も出ていることを紹介。「立場を超えて共同しよう」という訴えが心に響きました。
千葉大学名誉教授の三輪定宣さん(「奨学金の会」会長)は、「教育は未来をつくる人間を育てるもの。受益者は学生だけではなく社会全体だ。」と話されました。「学費軽減の運動は、『受益者負担』『自己責任』という考えかたでガンジガラメにされている人たちを開放する運動であり、学びの運動。」ということばが印象に残りました。
日本共産党からは、佐々木憲昭衆院議員が党を代表して連帯のあいさつをしました。経済的理由で学業をあきらめることのないようにするための党の「学費提言」も紹介し、「一緒に頑張る」と決意を述べました。
シンポジウムの後、会場から渋谷駅まで、1時間のアピールウオークを行いました。私も、学生たちのあとについて、汗だくになりながら歩かせていただきました。衆院東京6区候補の佐藤なおきさん、衆院東京12区候補の池内さおりさんも一緒でした。週末で賑わう繁華街では、かなりの注目を集めていました。
世界でも異常な高学費を軽減し、若者の夢を応援する政治を実現するために、頑張っていきましょう!
【08年07月05日】



